Adobe Express の無料プランで、AI画像づくりはどこまでできる?

結論

無料アカウントでも、AIで画像を作って、文字を入れる作業までは、すぐに始められました。ただし、画面サイズの変更など、有料の印(王冠マーク)がついた機能があります。この記事は、2026年10月10日に、無料アカウントで試した記録です。

Adobe Express(アドビ エクスプレス)とは

Adobe(アドビ)が出している、画像や動画のデザインを、ブラウザで作れるサービスです。Adobe 公式の料金ページには、無料プランでも、基本的な編集ツール、10万点以上のテンプレート、4,000種類以上のフォント、5GB の保存容量が使えると書かれています(2026年10月10日に確認)。

無料プランと有料プランの違い

  • 無料プラン:料金は US$0.00 です。
  • プレミアム:公式の料金ページには US$9.99 / 月と書かれています(2026年10月10日に確認)。アプリの画面には、日本円で月額 ¥1,180、年額 ¥11,980 と出ていました。表示が違うので、申し込む前に、ご自分の画面で料金を確認してください。
  • AI画像などに使う「生成クレジット」は、プレミアムで毎月 250 です。使い切れなかった分は、翌月に持ち越せません(Adobe 公式の説明による)。
  • 無料プランの生成クレジットの数は、公式ページに数字が書かれていませんでした。

実際に試したこと

  1. ログインしました。最初に「何を作りたいですか?」というアンケートが出ましたが、右上の×で閉じて進めました。
  2. 新規作成で「正方形」を選ぶと、1080×1080 px の白い画面が開きました。
  3. 左の「テキスト」から、文字を入れることができました。
  4. 「コンテンツを追加」→「生成AI」→「画像を生成」と進みました。モデルは「Firefly Image 4」でした。
  5. 「水彩画風のコーヒーカップ、白い背景」と日本語で入力して「生成」を押すと、数十秒で4枚の候補が出ました。そのうち1枚を、画面に置けました。(最初に試したときは「木のテーブルの上にあるコーヒーカップ、やわらかい水彩画」と入力し、約10秒で出ました。下のスクショは、証拠として撮り直したときのものです。)
  6. 画像を選んで「背景を削除」を押すと、数秒で背景が消えて、コーヒーカップだけが残りました。このボタンには王冠マークがついておらず、無料アカウントで使えました。
  7. 右上の「ダウンロード」から、形式は PNG(初期値)のまま、もう一度「ダウンロード」を押すと、1080×1080 px の画像を無料で保存できました。
  8. 画面には「本日分の無料生成」と出ていました。1日あたりの無料の回数に、上限があるようです(回数は確認できませんでした)。

ここからは、上の手順を実際にやりながら撮影した画面です(2026年10月10日、無料アカウント)。

Adobe Express の「画像を生成」画面。説明欄に「水彩画風のコーヒーカップ、白い背景」と入力している
【生成の画面】生成したあとに、開き直した画面です。説明欄に、入力した「水彩画風のコーヒーカップ、白い背景」が残っています。右の水色の画面は、このあと背景を削除した状態です(2026年10月10日に撮影)。
Adobe Express の画像生成の結果。水彩画風のコーヒーカップが4案、並んで表示されている
【生成の結果】同じ画面の下の「結果」に、コーヒーカップの絵が4案、並んでいました。この中から1つ選んで使いました(こちらも、背景を削除したあとの画面で撮影)。
Adobe Express の編集画面。AIで作ったコーヒーカップの画像に、白っぽい四角い背景が残っている(背景を削除する前)
【押す前】AIで作ったコーヒーカップ。周りに白っぽい四角い背景が残っています(Adobe Expressの画面を2026年10月10日に撮影)。
Adobe Express の編集画面。背景を削除したあとで、コーヒーカップだけが残り、後ろの水色が見えている
【押した後】「背景を削除」を押すと数秒で、カップだけが残りました。後ろの水色が見えているので、背景が透明になったことが分かります(同じく2026年10月10日に撮影)。
Adobe Express の編集画面。水色の背景の上で、コーヒーカップの上に「コーヒータイム」という大きな黒い文字を入れている
【文字入れ】「テキスト」から文字を追加して、「コーヒータイム」と入力しました。位置も自由に動かせました(2026年10月10日に撮影)。
Adobe Express のダウンロード画面。ファイル形式はPNG、サイズは1080×1080ピクセル、サイズの調整欄には有料の王冠マークがある
【ダウンロードの画面】形式はPNGで、サイズは1080×1080px。サイズを変える欄には王冠マークがありました(2026年10月10日に撮影)。
Adobe Expressで「ダウンロードが完了しました。」と表示された画面
【ダウンロード完了】「ダウンロード」を押すと、「ダウンロードが完了しました。」と表示されました(2026年10月10日に撮影)。
Adobe Expressで背景の色をなしにすると、形式が透過PNGに変わったダウンロード画面
【透明な背景】ページの背景の色を「なし」にすると、市松模様(透明のしるし)になり、ダウンロードの形式が自動で「透過 PNG」に変わりました。この形式の横に王冠マークはありませんでした(2026年10月10日に撮影)。
Adobe Express の画像生成画面。「本日分の無料生成」の表示をクリックすると、「今すぐ無料でお試しください」と出るが、回数の数字はない
【無料の生成回数】画面下の「本日分の無料生成」を押すと、「今すぐ無料でお試しください。」と出ました。回数の数字は、画面には出ていませんでした(2026年10月10日に撮影)。

有料の印(王冠マーク)がついていたもの

Adobe Express を無料アカウントで試した結果の一覧。無料で試せたことは、AI画像の生成、背景削除、文字入れ、PNG保存。有料の印があったものは、画面サイズの変更、一括作成、消しゴム、書き出しのサイズ欄
無料で試せたことと、有料の印がついていたものの一覧(2026年10月10日)
  • 画面サイズの変更
  • 一括作成
  • 消しゴム
  • 書き出し画面のサイズの欄

押して確かめてはいません。印がついていた、という事実だけを書いています。

気をつけたい点

  • 画面に、突然「プレミアム機能を無料体験できます」というポップアップが出ることがありました。×で閉じられます。
  • 無料体験は30日間と表示されていました。申し込むかどうかは、ご自分で決めてください。

まだ試していないこと

  • 無料の生成回数の上限(生成画面の下に「本日分の無料生成」と出ますが、残り回数の数字は画面に出ませんでした)
  • 自分のAI画像を取り込んで、文字を入れる手順
  • 保存したファイルを、実際に開いて確かめること(背景の色を「なし」にすると透過PNGの形式が選べるところまでは画面で確認しましたが、保存したファイルの中身は開いていません)

まとめ

無料アカウントでも、AI画像を作って、背景を消して、文字を入れて、保存するところまでは試せました。有料の機能が必要かどうかは、何を作りたいかで変わります。試していない部分は、試してから書き足します。

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